tmtusg’s diary

修士課程や研究室での経験をお伝えします!

修士課程へ進学しようとしているあなたへ伝えたいこと

こんにちは。

今年も早いものでもう6月。

 

修士課程へ進学を考えている方にとっては、大学にもよりますが、大体この頃が願書の提出時期ですよね。

 

これまでのブログでは、『私が修士課程への進学を決めるまで』と題し、修士課程への進学について考えてきたことや、進学を決めた理由などについてお伝えしてきました。

(前回までのブログはこちらです。お時間ある方はぜひ^^)

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今回は、これまでのブログを踏まえて、私が修士課程への進学を考えているあなたにお伝えしたいことについて書いていきます。

 

ずばり…この一言に尽きます

まず、一文でまとめると…

 

消極的な理由で

安易に修士課程への進学を決定してはいけない

 

なぜそう思ったのか。その理由については、修士課程に進学して気づいたことという観点で、以下にまとめてみました。

 

修士課程に進学して気づいたこと①

学部生の時、同期は卒業するためだけに研究をやっている人が大半でしたが、修士課程に進学後、同期や大学院生の先輩と研究室で多くの時間を共にする中で、学部生時代には気づかなかったことに気づきました。

 

それは…

研究が好きな大学院生の”研究への熱量のすごさ”です。

私の研究室の同期や先輩は皆、研究が好きで、将来研究者の道に進もうと考えていて、実験の為に土日や夜中に研究室に来たり、論文を夜まで書いていたり、飲み会でも研究の話を楽しそうに延々としたりしているような人たちでした。

 

自分の好きなことである研究をして夢に向かっている人たちと日々接する中、研究にそれほど興味のない私は、研究へのモチベーションを維持するのがとても大変でした。

 

修士課程に進学して気づいたこと②

そして、私は、修士課程に進学してすぐに違いを実感したのですが、学部の卒業研究は(研究室にもよりますが)教授の指示に従って実験を進めていくことが多いと思います。

 

しかし、修士課程においては(研究室にもよりますが)、自分が実験を計画・実行してそれに対して教授にアドバイスをもらうという形でした。修士課程では主体的に行動することが必ず必要になります。私は、これが苦手だったので、実験がなかなか進みませんでした。

 

修士課程へ進学して良かったと思うことももちろんありますが、『研究職に就いて開発したいものがある』とか、『ずっと研究者になりたいと思っていた』というような方が、修士課程で楽しくやっていけると感じました。

 

修士課程に進学して気づいたこと③

また、私も陥ったこの流れにはご注意を。

研究にそこまで興味ないけど修士課程進学

研究が進まない(同期や後輩が研究好きだとなおさら)

就活で研究のことを話そうにも話すことがない

就活が進まない…

 

私は進学前には想定していなかったので、自分もこうなりそうだなという方は、修士課程への進学を再考されることをおすすめします。

 

修士課程に進学して気づいたこと④

当たり前ですが、同期の大半は社会人になって、給料をもらい始めます。そして、今はSNSがあるので、同期の動向は嫌でも目に入ってきます(私は、同期の名前で検索して、会社のホームページやSNSに載っている同期を見て勝手に落ち込んでしまったこともありました…。)

 

そして、自分は授業料を払いながら、講義を受け、研究をする。自分のことだけに集中できる人は大丈夫だと思いますが、日頃から自分と誰かを比べる癖があるという人は、意外とこの”周りはもう社会人なのに自分はまだ学生”っていうのが、精神的にくると思います。

 

学部生時代に、博士課程の先輩が「同期はもう働いていて稼いでいたり、車持ってたりするのに、自分はまだ学生っていうのが辛い…。」と言っていたのを聞いてはいたのですが、「そんなに辛いんだろうか?」とその時は先輩の心情が理解できませんでした。

 

しかし、自分が修士課程に進学してしばらくしたら、痛いほどにその気持ちが分かりました…(先輩、あの時は同情できずにすみませんでした)。

 

修士課程に進学して気づいたこと⑤

私は、修士課程に進学してすぐにやめたいと思い始めたのですが、修士1年の前期が終わる頃に少しアクションを起こしました。それは、学生係に「少し中退を考えているが、もし中退するとなったらどういった流れで退学になるのか教えてほしい」というメールを送ったことでした。

 

すると、「指導教員と話をして、書類に印鑑をもらう必要がある。」そして、「夏季休暇の最後の日までに書類を出せば後期の授業料は払わなくていいが、後期の最初の日以降に書類を出せば後期の授業料を払う必要がある。」との返信をもらいました。

 

そう、辞めたくてもすぐ辞められないんです。

 

この時私が思ったことは、

・え~~⁈当然と言えば当然なのかもしれないけど、指導教員にやめたいですって直接伝えなきゃいけないの…理由も聞かれるよね…。

・中退するなら早く決めないと、後期始まってから辞めたら授業料もったいなさすぎる…。

 

中退するには、何か書類を書いて出すだけでいいと思っていたのですが、指導教員に印鑑をもらうという高いハードルを越える必要があると知った私…。

 

結局、中退はせず、卒業まで頑張りました(泣)。なぜ辞めなかったかについても、また別の記事でまとめてみますね。

 

 

最後に

正直、高校から大学への進学に比べたら、大学から同じ大学の大学院の修士課程への進学はそれほど難しくないと思いますが、入口(合格)は簡単でも出口(卒業)はそう簡単ではありません

 

受験料、入学金、授業料は決して安くありませんし、何よりも、20代前半の2年間を費やします。お金は失っても稼げばどうにか取り戻せますが、時間は取り戻せません。

 

ここまで、結構ネガティブなことを書いてきたので、不安にさせてしまっていたらすみません。

 

ですが、修士課程に安易に進学して大変な思いをした私の経験や考えをお伝えすることで、同じように大変な思いをする人を一人でも減らしたい、この一心で書いています。なんとなく修士課程に進学してみようかなと考えている方にとって、このブログが進学について考え直す機会の1つになれていたら幸いです!

 

 

次回のブログについて

次回のブログでは、研究室についてあまり知らない人向けにはなりますが、学部3年から修士2年まで研究室で何をしていたかについてお伝えしていく予定です。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

私が修士課程への進学を決めるまで④

こんにちは。

 

またブログの更新をサボってしまいました…TT

早いもので、もう5月も終わりに近づいてきましたね。


さて、3つ前のブログから、『私が修士課程への進学を決めるまで』についてお伝えしているのですが、

(前回のブログはこちらです。まだお読みでない方はぜひ^^)

 

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今回はその4回目となる、大学4年生の時に私が修士課程の進学について考えていたことについてです。


【大学4年生】
 研究計画はしっかり完成していなかったが、5月くらいから予備実験をするようになった。就活に関しては、研究室の同期の1人が就活が終わったと聞いて、焦りを感じてしまっていた。そして、この頃はこう考えていた。

 ”もう就活を始めるには遅い…ES・SPIなどの準備をしていないのに今からじゃ間に合わないだろう…もういい所には就職できない…大学院に進学すればまだ就職しなくてもいいし、就活をじっくりできるだろうし、研究職などの仕事も応募できるようになる給料も高くなる場合もあるし………よし、大学院に進学しよう!

 もちろん他の大学院・研究室への受験もできるが、6月が大体の大学院の願書の締め切りであり、時間が無かった上に新しい環境に飛び込むのが怖いと感じていて、同じ研究室で修士課程に進学することに決めた(教授が嫌いで研究室を変わりたいと思っていたにもかかわらず…)。
 研究室の教授や大学院生の先輩になぜ大学院へ進学したいの?と聞かれた時は、「まだ勉強し足りないので大学院でさらに勉強して知識を身につけたい」とか、「研究に興味がある」とか言っていた(全然そんなんじゃないのに)。

 


以上、大学4年生の時に私が修士課程への進学についてどのように考えていたかについてお伝えいたしました。

 

この文章を書きながら思ったことは、昔の私、考えがちょっと浅はかすぎる…TT将来のことだから、もっと前からじっくり考えておくべきなのに…。

 

思えば、昔から将来についてあまり考えていなかった私。幼稚園の頃、将来の夢を先生に1人ずつ言う機会があったのですが、前の子が言っていた夢をそのまま言った覚えがあります。小学校でも、何度か将来の夢を書く機会がありましたが、小1の頃の夢は、友達が習い始めたから一緒に始めた習い事に関する職業。それ以降は、なりたいとは全然思ってなかったのに、父に褒められたかったのか、気を引きたかったのか、父と同じ職業を小3の頃は書いたり、小5から高1くらいまでは、明確に自分がなりたい職業があったのですが、高校生の時に、その職業に就くには猛勉強が必要であったり、その職業は血を見る可能性があるのに自分は血が見れないことに気づいて、すごく泣きながらその夢を諦めたこともありました。

高校受験の時は、学力も足りておらず模試でE判定をもらっていながら、なんとなく行きたいと思っていたある公立高校を受験して落ち、しかし、その高校よりも少し高い偏差値の私立高校に滑り止めで受かっていたためそこに進学して「人生なんとかなるんだ」と思っていたり、大学受験の時は、学力も足りていなかったのになんとなく憧れていたある大学の受験を、センター試験の点数で諦め、結局は直前の模試でA判定をもらっていた実家から通える大学に行くことに決め、「憧れの大学には行けなかったけど、まあこれでも良いか」と思っていたりしました。

夢や絶対にこの学校に行く!というような気持ちがなかったため、それが叶わず妥協してもそれで満足してしまえる自分が良いのか悪いのかはわかりませんが、今日この文章を書いて自分のこれまでを振り返ることで、自分がどういう人か少し分かった気がします。

(すいません、すごく話が脱線してますよね…自覚してますが…。)

 

次回のブログでは、これまでの話を踏まえて修士課程へ進学しようとしているあなたへ伝えたいこと」についてお伝えする予定です。

 


ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!!

私が修士課程への進学を決めるまで③

こんにちは。

 

今日も暖かい1日でしたね。

 

なるべく投稿頻度をあげようと、昨日に引き続き投稿してみます。

 

2つ前のブログから、『私が修士課程への進学を決めるまで』についてお伝えしているのですが、

(前回のブログはこちらです。まだお読みでない方はぜひ^^)

 

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今回はその3回目となる、大学3年生の時に私が修士課程の進学について考えていたことについてです。

 

【大学3年生】

 4月から研究室に配属された。通常の講義に加えて、研究室での活動として、論文ゼミや実験練習、共同作業等が始まった。そういった活動を通して、研究がどういうものであるか少しずつ知っていった。また、早い人は前期から就活を始めていたが、私は学内の就活イベントに1回参加したくらいで他は特に何もしていなかった。大学院への進学も頭にはなかった。
 後期になると、そろそろ就活していかなければと思いながらも、講義や研究室での活動、アルバイトなどの忙しさを理由に就活から目を背けていたそして、研究室配属から半年ほど経ち、そろそろ卒業研究のテーマを決定しなければいけない時期にも差し掛かっていた。いざ研究計画を立てようとすると、何をしていいかわからず、教授と話したり、大学院生の先輩にアドバイスをもらったりしながら、少しずつ書き進めた。

 後期のテストが終わり、長期休暇に入ったが、研究室には足を運んだ。自分と同じような研究テーマの大学院生の先輩の実験を手伝いながら、自分の研究計画について話をしたりしていた。研究室の同期は、就活であまり研究室に来ない人が多かったが、自分も就活しなければと思いながら何もせず、卒業後どうしようと焦りはじめた。大学院への進学を前向きに考え始めた。

 

 

以上、大学3年生の時に私が修士課程への進学についてどのように考えていたかについてお伝えいたしました。

 

次回のブログでは、大学4年生の時に私が修士課程への進学についてどのように考えていたかについてお伝えする予定です。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!!

私が修士課程への進学を決めるまで②

こんにちは。

 

2月というのに暖かいですね。

寒いのはあまり好きではないのですが、このままになっていくのも何だか…と思っている今日この頃です。

 

前回のブログから、『私が修士課程への進学を決めるまで』についてお伝えしているのですが、

(前回のブログはこちらです。まだお読みでない方はぜひ^^)

 

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今回はその2回目となる、大学2年生の時に私が修士課程の進学について考えていたことについてです。

【大学2年生】

 夏の長期休暇前に、2年の後期に研究室の配属先を決定するため、各自研究室訪問をするようにとコースの先生から伝えられた。そして、各研究室の研究内容などについてまとめられた紙が配られた。入学からまだ1年と少しであったが、もう決めなければいけない時期が来たのかと思った。
 講義はどれも自分の興味のある内容ではあったが、特に何かに強い関心があることもなく、研究室訪問を始めていた友人がいて焦りを感じた私は、それぞれ違う分野の3つの研究室に研究室訪問の予約を取るメールを恐る恐る送った。
 研究室訪問後、第1志望から第3志望までを記入して提出した。そして、その後第1志望の研究室の先生の講義の1コマを、その研究室の大学院生が担当することがあり、楽しそうに研究のことを話す姿が印象的だった。この人は、のちに私が研究室で一番お世話になった先輩であった。何度か希望調査が行われた後、第1志望の研究室への配属が決定した。
 この研究室を志望した理由はいくつかある。1つ目は、私が行きたいと思っていた国の大学に留学できると書かれていたこと、2つ目は留学生がおり英語を上達できるのではないかと思ったこと、3つ目は先生が優しそうだと思ったことである。

 また、研究室の教授と話した際に大学院に興味はあるかというような話になったが、興味はないというようなことを言った覚えがある。この時もまだ、大学院で何をするのかほとんど知らなかった

 

 

以上、大学2年生の時に私が修士課程への進学についてどのように考えていたかについてお伝えいたしました。

私のコースでは研究室配属の時期が比較的早かった上に、研究室のことについてあまり考えていなかった私は、あまり深く考えることなく研究室選びを行いました。しかし、研究室選びは本当に大事だと研究室に入ってから思ったので、1つ前のブログでもお話ししたように、研究室の選び方については、また別の記事でお話ししようと思います。少しお待ちください。

 

次回のブログでは、大学3年生の時に私が修士課程への進学についてどのように考えていたかについてお伝えする予定です。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!!

私が修士課程への進学を決めるまで①

こんにちは。

 

前回のブログ更新からいつの間にか時は流れ、季節はすっかりですね。

(以下、前回のブログのリンクです。お時間あればぜひ^^

 

tmtusg.hatenablog.com

 

今回から4回に分けて、『私が修士課程への進学を決めるまで』についてお伝えしていきたいと思います。
具体的には、大学1~4年の各学年において、私が修士課程への進学についてどのように考えていたかを振り返っていきます。

今回は大学1年生の時についてです。

 

【大学1年生】

 第2志望の大学の理系の学部へ入学。志望理由は、カリキュラムや実習の内容をHPで見て興味を持ったため。そして、実家から通え、生活費が安く済むため。

 最初の方のオリエンテーションで、3年次に研究室配属があるという説明はあったのだろうと思うが、全く記憶がない。というか、研究室とは?卒業研究とは?という感じで、もちろん大学院で何をするかは全く知らなかっただからといって自らそれが何かをインターネットで調べることもなかった。というのも、その時の私は、大学という新しい環境で日々を過ごすのに精いっぱいだった(友人関係、アルバイトなど)。
 講義はもちろん各研究室の先生方(教授、准教授、講師など)が行っており、私が大学3年生から修士2年生までお世話になった研究室の先生方の講義もあったが、研究室配属を見据えて講義を受けながらどの先生の研究室に行くか品定めするということはしていなかった。

 

 

以上、大学1年生の時に私が修士課程への進学についてどのように考えていたかについてお伝えいたしました。

 

正直、大学1年生の段階で、私は同期と研究室のことを話したこともなく、でも大多数の学生がそうだったと思います。

でも、もしあなたが、まだ研究室に所属していないが所属予定の大学生であれば、講義は学びを得る場であるだけでなく、『先生方の良し悪しを見極めることのできる絶好の機会だと捉えて是非そこを意識して講義を受けることをおすすめします。

講義の内容や態度が悪いから研究室での指導も悪い、とは必ずしも言えませんが、講義を通して先生方の生徒への向き合い方が多少なりとも分かるのも事実です。

研究室の選び方については、色々書きたいことがあるので、また別の記事でまとめようかと思っています。

 

次回のブログでは、大学2年生の時に私が修士課程への進学についてどのように考えていたかについてお伝えする予定です。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!!

理系修士卒がゆるくブログ始めます。

 

自己紹介

はじめまして、こんにちは。tmtusgです。

ブログ初心者であり、気ままに更新していきます。よろしくお願いします。

 

簡単に経歴を説明しますと、

某大学の理系学部を卒業後、同大学の大学院に進学。

修士課程を修了しました。

研究室では、植物に関する研究を行っていました。

 

このブログを特に読んでほしい人

今回は、私が『このブログを特に読んでほしい』と思っている人についてお話しします。

それは…

 

”大学院(修士課程)への進学を迷っている人”です。

このブログに書いた私の経験や考えが、それが少しでも修士課程への進学を迷っている方の手助けになればと考えています。

 

また、修士課程への進学を迷っている方はもちろん、お子さんが進学を迷っているという親御さんや、修士課程に在学中の方、その他、修士課程を卒業した人の話が気になるという方ならどなたでも大歓迎です!

 

このブログで書きたいこと

  • 修士課程への進学を決めるまでに考えていたこと
  • 修士課程への進学を決めた理由
  • 研究室で何をしていたか
  • 研究室の選び方
  • 大学院受験の流れ、対策
  • 研究室での良かったこと、楽しかったこと
  • 研究室での嫌だったこと、辛かったこと

絶対書きたい!と思っているのは、こういった内容です。

次回のブログについて

次回のブログでは、さっそく、『私が修士課程への進学を決めるまで』について、お話ししていく予定です。

気になる方は、次回のブログをぜひご覧いただければと思います。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!!